人よりも確実に一生懸命仕事をしているにもかかわらず、楽をして仕事している人や、仕事量が少なく見える人が評価され、いつまでも評価されずに悔しい思いをしている人は、仕事に対する考え方が誤ってしまっている可能性があるかもしれません。
そんなふうに感じている人は以下の考え方になっていないか見直してみてください。
仕事を処理することが目的になってしまっている
「仕事をしに来ているんだから、仕事を処理することが目的に決まっているやん!」って思われるかもしれませんが…。
仕事には必ず何かしらの達成すべき目的がある
例えば…
✔︎社会への貢献
✔︎お客様へのサービス
間接部門であれば、成果物を提供する相手に対する満足度 など
目的を達成するための手段は必ずしも一本道ではない
仕事は何かしらの目的の達成のために行われるべきであって、その手段は必ずしも一本道ではありません。
仕事を処理することそのものが目的になってしまっている人は意外とそのことに気が付いていません。
何を達成するために仕事をしているのかということにつながっていない。
目的を理解していなくても仕事は完了するし、結果目的の達成につながることはあっても、目的を理解していない仕事をしていると、
目的を達成するための道筋に想いが至っていないことから、淡々と指示された業務をこなすだけの人になってしまい、業務の改善、効率化、発展には繋がっていきません。
結果、評価されないことにつながってしまいます。
一見楽して評価されているように見える人は、仕事の目的をしっかり理解し、常に業務改善や効率化に取り組み、成果を出している人です。
チームが目指しているものを理解していない
どれだけ一生懸命がんばっても目指しているものと違う方向に進んでしまっていると、その仕事はただの独りよがりとなってしまいます。
例えば…
ボートをみんなで漕いでいるとして、前に進もうとみんなでオールを漕いでいるときに、一人だけ無茶苦茶一生懸命漕いでいるものの、リズムが合っていなかったり、しっかり水を捉えてオールを漕げていなかったりすると、進むスピードが落ちていまったり方向がそれてしまいまい、目的地にたどり着けなくなってしまいます。
それるだけならまだしも…
もしそのがんばりが実は反対向きにオールを漕いでしまっていたら、むしろチームの足をひっぱってしまうことになってしまいます。
まとめ
仕事を一生懸命がんばっているのにいまいち評価されないと感じている人は、以下の内容を意識して仕事に励んでみてください。
✔︎仕事の目的を理解する
✔︎会社やチームの目指しているものを理解する