「Progate」Web版、アプリ版を使い分けた効率的な学習方法

プログラミング

副業収入を得るために選んだスキルアップの1つとして、プログラミングの学習を初めてみました。

まったくの初心者が3ヶ月プログラミング学習をどのようにやってきて、その結果どの程度のスキルを身につけることができたのかについて、何回かに分けてご紹介してみたいと思います。

「Progate」でプログラミングを学習をはじめよう

まずは、「Progate」についてご紹介します。

「Progate」といえば、説明するまでもなく、プログラミングをゲーム感覚で学習できるサイトとして有名ですよね。

「Progate」には、PC、タブレットで利用できる「Web版」と、スマホで利用できる「アプリ版」があります。

それぞれ「Progate」を利用してみて感じたメリット、デメリット(あくまで個人の感想です)についてまとめてみました。

また、それをどのように活用してきたかについてもご紹介したいと思います。

これからプログラミング学習を始めてみようと思っている方は参考にしてみてください。

Web版とアプリ版のメリット・デメリット

Web版

●メリット

  • PCやタブレットの大きな画面でコードを見ることができるので目に優しい
  • 実際にコードを入力していくので、プログラミングを実感できる
  • アプリ版よりも多くの言語、コースが用意されている
  • 有料版ではさらに多くのコースを深く勉強できる

●デメリット

  • PC、タブレットが使える環境でしか学習することができないため、学習時間、学習場所が制限されてしまう

アプリ版

●メリット

  • スマートフォンがあれば学習できるため、場所を選ばず隙間時間を利用した学習できる
  • コード入力はあらかじめ用意されたタグやコードを選択して組み立てる方式のため、初心者にはとっつきやすくゲーム感覚で学習することができる

●デメリット

  • 「アプリ版」は、WEB版に比べ学習できるコースが少ない
  • 実際にコードを書くことができないため、アプリ版の学習だけでは実際のコード入力ができるまでのスキルの習得には至らない

それぞれのメリットを活かした効率的な学習方法

「Web版」「アプリ版」それぞれのメリットを活かして効率よく学習する方法をまとめてみました。

基本はWEB版で実際にコードを書いて覚える

やっぱりプログラミングは実際にコードを書くことが大切だと思うので、「Web版」を基本に学習を進めていくことをおすすめします。

Web版は有料版を利用する

無料版でも学習することは可能ですが、有料版で利用する方が学習意欲も高くなると思います。(980円/月)スキルアップのための投資と考えてもお手頃な価格です。

無料版では制限がかかって利用できないコースが利用できるようになり、より深く学習することができます。

とくにおススメしたいのが「道場コース」

学習した内容を1から自分でプログラミングをしてみるコースがあり、それに挑戦することで、自分の理解度(わかっているところ、わからないところ)が把握できます。

なので、わからなかったところだけを復習して理解を深めることができるので、学習効率もUPできます。

「アプリ版」を利用して隙間時間を有効活用する

「アプリ版」は、スマホさえあれば場所を選ばず手軽に学習できるので、通勤・通学時間、休憩時間など隙間時間を有効活用した学習に最適です。

また「アプリ版」は、キーボード入力によりコードを書いていくわけではなく、あらかじめ用意されたタグやコードをパズルのように組み合わせてコードを整えていく方式となっているため、手軽にゲーム感覚で学習することができます。

まとめ

1.基本はPC・タブレットの「Web版」で学習し実際にコードを書いてみる

2.「Web版」は有料版を利用し、自ら学習意欲UPを図る

3.「アプリ版」で隙間時間を利用し「Web版」で学んだ内容を復習(予習)する

「Progate」を3ヶ月間でどれだけ学習できたか?

個人差はあるものの、まったくの素人が1日2〜3時間「Progate」で3ヶ月続けてみたらどの程度学習できるのかまとめてみました。

(1か月目)HTML・CSS

まず基本となるHTML・CSSから

HTML・CSSは、コードを書いていくと徐々にページが出来上がっていく過程がとても楽しいのでモチベーションも高く学習できます。

初級〜上級を3周くらいしたところで一通り習得することができます。

(2か月目)JavaScript

こちらは、HTML・CSSと打って変わって難易度がかなりUPします。

繰り返し処理、変数、引数、戻り値、クラスなど難しい論点が盛り沢山です。

それでいてJavaScriptがどのようにWEBページの中で生かされていくのかが、「Progate」の学習ではイメージしにくいため、HTML・CSSと比べて厳しい学習となりました。

ひたすら console.log();? コンソールってそもそも何? って感じです(笑)

初級〜上級までを3周しましたが、まだまだ実戦で利用できるレベルには達していません。

(3か月目)JQuery

JavaScriptのライブラリということもあり、はじめにJavaScriptを学習したことが良かったのか、とてもすんなりと理解することができました。

また、WEBページを動的に操作する方法を再現できるので、JavaScriptよりもjQueryの方がモチベーションの高く学習できました。

こちらは現在も継続学習中です。

まとめ

どの言語からどの順番で勉強していかなければならないということはないですが、

副業収入を得るためにWEB作成スキルをあげていくことを前提としてまとめた結果、

①HTML・CSS → ②jQuery の順番が素人からの学習ならおすすめです。

「Progate」学習後におすすめしたい学習法・やってはいけない学習法

応用学習でレベルアップ

1.「Progate」で書いたコードを自分のテキストエディタで書いて実際のブラウザで表現してみる

 ますは、「Progate」の内容を自分の環境下で再現できるかチャレンジしてみよう

2.「Progate」で学んだ内容を活用して自分なりのカスタマイズを加えてみる

 ボタンやパーツの配置など「Progate」で学んだ内容を使っていろんなカスタマイズを加え、自分のスキル幅を広げてみよう

3.いろいろなサイトを模写してみる

 他のサイトを自分の知識で模写してみると、今の自分のスキルで足りないところがより明確に把握できます。まずは自分の直感でいいので、再現できそうなサイトからチャレンジしてみよう

やってはいけない学習法

1.タグを覚えるために単語帳を作成するようなことを熱心にやる

 ググればいくらでも整理されたサイトがあるので、自分でまとめなくてもOK

2.完璧にコードが書けるようになるまで何周も「Progate」の学習をする

 わからない場合は「Progate」の学習ボードを見直せばいいので、完璧じゃなくてもOK

さいごに(「Progate」のすすめ)

「Progate」は、はじめてプログラミングを学習する人の入り口としてとてもおすすめです。

まずはHTML・CSSの学習を「Progate」の無料版で体験し、プログラミングの楽しさ・自分のスキルが向上している実感を味わってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Progate(プロゲート) | Learn to code, learn to be creative.
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